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桜も散って

会社のわたしのデスクは、一番窓に近い場所。

住宅街にポツンと建っているビルの4階なので、景色をさえぎる建物はまったくない。

通りの果てには、「りゅーとぴあ」という新潟市の芸術文化会館が見える。

りゅーとぴあの屋上は、庭園になっているので、

新緑のこの季節には、遠くから見ても色鮮やかだ。

夕方暗くなってくると、通り沿いに設置されている街灯が1本の光の道を作る。

残業している時も、その景色を見たくて、ブラインドを下ろさない。

 

4月に入って、急に暖かくなり、窓を開けると心地よい風が入り込む。

残念ながら、近くに桜の木がないため、開花具合がわからず気が焦った。

春の訪れを実感させてくれるのは、桜の花であり、圧倒的なその開花を

毎年確認したいと思うから。

 

今年の春は、いろいろと気忙しく、実際、本当に忙しかった。

バタバタとしている時は、考える余裕もないので、流れに身を任せてるだけ。

しかし、突然、ぽかりと穴があいたような、時間ができると、

さて、何をするんだったかと考えてしまうのだ。

 

今朝、次男のとびは、修学旅行に出発した。

朝7時に空港へ集合なので、5時40分ころ眠い目をこすりながら起きてきた。

オットは、空手の講習会のため、とびを空港まで送りついでに出かけた。

長男のたかは部活の練習試合があり、お弁当を持って8時に出かけた。

それからはポツンと一人。

 

実はこういう一人の時間が苦手だ。

普段、オットやこどもに煽られながら、右へ左へ動いているので、

誰からも何も言われない環境になじまない。

 

そういえば、一人暮らしを始めたばかりの時もそうだった。

ウィークデーは友人たちと食事に行ったり、忙しく暮らしているが、

週末、会社もなく、ただ一人の時間をどう過ごせばいいのか途方にくれたっけ。

でも、段々とそのすべを覚え、一人で散歩に出かけたり、映画を観たり、

家で料理を作ったり、自分だけの時間を過ごすことができるようになったんだ。

 

大家族の中にいる生活に慣れて、また一人時間を使えなくなっているのかもしれない。

 

ところで、毎朝たかのお弁当を作り始めて2週間が過ぎた。

お弁当箱を新調する時に、ネットでいろいろとチェックして、

LEITMSYL_photo.jpg SON10_photo01.jpg

こういった木のお弁当箱がいいなぁと、オットに言ったら、

「あいつら、こんなの絶対イヤって言うよ!」と却下された。

 

 

結局、たかが選んだのはアルミのドカベン。

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以前まで、母ちゃんの手作り弁当を嫌がっていたけれど、

文句を言わずに毎朝持って行くから、いいとしなくちゃでしょうか…。

 

 

新生活が始まってから、すっかり体力を奪われ、いただいたコメントの返信も、ブログUPもできず申し訳ありません。

すこしずつ気力が戻りつつあるので、皆様のところへ遊びに行きます♪

 


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いのちのスープ [雑感]

オットと次男のとびがいない日曜日。

実は静岡で空手の型の大会があり、昨日の夜(11時)に出発したのでした。

今回は長男のたかが、受験が終って気が抜けたのか、風邪を引いてしまったので、

わたしと一緒に留守番隊。

朝9時に、とびの携帯に「頑張れ~!!」というメールを送った直後、オットからメールが入り、

「1回戦負け~」!!

帰ってから、録画したビデオを見るのが、ちょっとつらいかも。。。

(まあ、そんな時もあるさ!次は頑張れ、とび!!)

 

というわけで、朝からまった~りとした日曜日を過ごしています。

 

ところで、最近買った雑誌「ku:nel」に、料理研究家の辰巳芳子さんについての

記事が載っていました。

辰巳芳子さんのお母さんである、浜子さんも料理研究家。

戦中、戦後の混乱期の食物不足の時代に、料理に取り組んだ人。

芳子さんは浜子さんの意思を受け継いで、今だからこその「食」を伝えています。

(辰巳さんのオフィシャルサイトはコチラ↓)

http://www.tatsumiyoshiko.com/

 

実は5年前くらいまでは、辰巳芳子さんについて、全く知らなかった。

我が家の設計士である、M夫さんから教えてもらったのだ。

M夫さんの奥さんであるS子さんは、わたしの友人でもあったのだが、

残念ながら、がんで他界した。(そのことを書いた記事はコチラ↓)

http://takatobin3.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300336775-1

 

S子さんはとっても料理上手だったので、彼女が元気な頃のM夫さんは

全く料理をしていなかったはず。

ピーマン嫌いなM夫さんが、S子さん作の料理から「ピッ!ピッ!」と

ピーマンをはねのける姿しか思い浮かばないくらい。

S子さんが亡くなってから、何が心配って、M夫さんが外食ばかりになるのではということ。

定期的に我が家で食事してもらおうかな…とまで考えてた。

 

しかし、彼女が亡くなってすぐに、昔のわが家の壁が暴風で飛んでしまったため、

M夫さんの家に相談にお邪魔した際に、わたしたち夫婦は仰天したのである。

 

「ねえ、スープ作ったんだけど、飲んでみる?」

とM夫さんが持ってきてくれたスープがものすご~~~く!美味しかったのだ!!

「本当にM夫さんが作ったの!?」

と疑い深いわたしたちに、彼は一冊の本を見せた。

 

それが、辰巳芳子さんの本だった。

あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

  • 作者: 辰巳 芳子
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本

後で知ったのだが、辰巳さんは終末期医療患者のための「スープの会」を主宰している。

 

M夫さんがその時ポツリと言った、

「彼女にも食べさせてあげたかったなあ…。」という言葉がズシンと心に響いた。

確かに、M夫さんが作ってくれたスープは、野菜本来の味がきちんとして

素朴だけれど、体に染みわたるような味だったのだ。

 

NHKなどで辰巳さんが料理されているところを見ると、

ひとつひとつの工程を丁寧に、そして手を抜かない。

「細心の注意と、弛まない努力と、深い愛情の積重ねを日々の生活に、忠実に行う」

それがモットーなのだ。

 

何だか、わたしの料理って、辰巳さんの全く正反対なのかもと、反省しきりである。

 

 

 

 


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人生はハイ&ロー [雑感]

長男「たか」の卒業式以来、本当にイベント目白押しだった。

受験、実父の法事(という名の食事会)、同僚の結婚式などなど。

気持ちがグ~ンッ!と盛り上がると、

心身ともに反動でどど~んっ!と下る。

ブログ更新どころか、PCにも近寄らず。ただゴロゴロ。。。

コレはやっぱり年齢のせいもあるのかもしれません。

 

 

20代の独身時代は、ほとんど実家にいなかった。

会社から直接お出かけし、深夜に足をしのばせて帰宅する。

当時の職場は朝がとっても早くて、7時半には家を出た。

(職場は超~近所だったんだけどね)

睡眠時間はほぼ無し。お給料もほぼ交際費で消えた。

それでも、今振り返ると、ものすごく元気だったなあ。

 

 

ところで、結婚式の服装は無事決まり(旬な話じゃないけど・・・)、

     デザインは ↓↓↓ な感じ。(ええ、もちろん写真の人はわたしじゃありませんっ!)

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写真のモデルさんのように腕が細けりゃいいんだけど、そうはいかないので。。。

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こんなショールを掛けて腕を隠したのだ~! でもこの写真だとクラゲに見えるの~。

 

 

ちなみに我が家のお隣は美容室。

今回初めて、結婚式用のアレンジにチャレンジ(あれ?韻踏んでる?)

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自分の髪だけでセットしてもらったんだけど、わたしは首の真ん中くらいまでのボブ。

実は後ろ髪がものすご~く短いのだ。

美容師さんってスゴイ!ロングヘアーをアップしてるみたいに見える。 マジックだね~♫

 

 

   結婚式の様子はコチラ ↓

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幸せいっぱいのカップルから、あふれるほどの愛情をおすそ分けしてもらいました!

そして、お料理もお酒も美味しかった~。

 

 

初々しいご夫婦の様子を見ていると、忘れかけていたコトを気づかせてくれる。

それは、「お互いを思いやる気持ち」。

わたしの結婚式の際にも、祝福してくれた人たちから、そう言われたっけ。

 

気力体力にも「ハイ&ロー」があるけれど、人生もおんなじ。

でも、思いやる気持ちさえあれば、乗り越えていけるのかもしれないね。

 


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たかの卒業式 [家族ネタ]

金曜日の新潟は雨。

前日が久々のお天気だったので、期待していたが叶わなかった。

金曜日の3月6日は、長男「たか」の中学校卒業式だったのだ。

 

9時15分にオットと学校へ。

控え室にコートを置き(コレが大失敗だった!)体育館へ向かう。

既に1、2年生と、多くの保護者が待機していた。

椅子に座るとほどなくして式が始まった。

大きな拍手とともに、卒業生が入場してきた。

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暗くて分かりにくいっ!

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この後、校長先生から一人ずつ卒業証書を授与され、送辞、答辞、合唱と続いた。

それにしても、体育館の中は冷え切っていて、オットと二人ブルブル震えた。

子どもたちって寒さに強いんだなあ。

 

女の子は泣いている子が多かったが、男子はヘラヘラとテレ笑い?。

式が終わり、教室へ戻ると、それぞれ持ってきたデジカメで撮り合っていた。

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↑ 右から2番目の指立ててるのが「たか」

 

雨だったので外には出ず、在校生が廊下に並んで、拍手で見送りしてくれました。

(親はさすがにそこを通れず、逃げるように裏道を通りながら玄関へ…。)

 

 

ちなみに今時の卒業証書って「筒」に入ってないんだね!

かっこよくて、こっちの方がよかったなあ。。。(今さら言っても遅いんだけど)

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これで、義務教育はおしまい。これからは、自分で道を選んで進むのだ。

 

「これからが大変だなあ…。」とオットがつぶやく。

「たか」にとって? それとも「親」にとって?

 

どちらにしても、よくここまで大きくなったなあって感慨深い。

あっという間だったような。長かったような。

 


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結婚記念日 [家族ネタ]

3月4日は結婚記念日だった。

毎年決まって、この日が数日過ぎてから「あっ!」と思いだす。

しかし、今年は長男の受験やら何やらで、行事目白押しということもあり、

手帳を購入し予定を書き込んでいたため、何週間か前から

「もうそろそろだね…。」などとオットと話していた。

 

前日は雛祭り。

我が家はこどもが二人とも男の子ということもあり、お雛様の飾りつけはしない。

「さざえさん」を見ていたら、カツオ君が同級生の女の子の家でのお祝い会を

ハシゴして、御馳走を食べすぎてお腹を壊していたが、我が家ではお祝い会もしないので

「ふうん」という感じだった。

 

お雛様の日の夜。つまらないコトからオットと口論になった。

オットはあまり感情的になるほうではない。

相対して、わたしは言ってみれば「直情型」だ。カチン→ドッカーン!という感じ。

その日も「しゃべり」ではわたしの一方的な勝利だったのだが、

内容的にはオットもめずらしく一歩も引かない状態だった。

結局「もう知らない!!」という捨て台詞を残してわたしは就寝。

オットは寝室ではなく、ソファーで寝たらしかった。

 

朝オットがベッドにいないのに気づいたので、前日の夜のことを思い出し、やっぱり面白くない。

普段はオットの車で一緒に通勤するのだが、その日は意地を張って早起きして、

いつもより30分早く家を出て、バスで会社へ。

 

会社について、日付判を合わせていて「あっ!」と気づいた次第。

慌ててオットの携帯へ電話をし、「結婚記念日だから、今回は和解しよう。」と。

(あくまで大上段の構えなのだ)

オットは納得したのか、しなかったのか、微妙な返事だった。

 

その日オットは合気道の日だったので、帰りが遅かった。

帰ってきてから、近くのスーパーへ買い物に付き合ってもらい、

わたしが買い物を終えて駐車場に戻ってくると、シートの上にプレゼントが。

               それがコレ↓

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ネットで検索すると・・・

「スパイシーなアタックと、豊かな果実味のバランスが秀逸」らしい。

アルゼンチンワインは久しぶりである♫

 

ご満悦なわたしを横目に、オットは果たして何を思っていたのか。

それは誰も知らない…。

 

ゴメンね、ダーリン。(近頃コレばっかり?)


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お祝い会 [食べ物]

会社の同僚が、3月15日にめでたく結婚することになった。

 

40歳を過ぎてから、結婚式に呼ばれることはトンとなくなり、「おくりびと」の機会が増えた。

というわけで、喪服の用意は万全だが、結婚式って何を着て行けばよいのか

さっぱりわからない。

 

ネットで「結婚式、お呼ばれ、服」などと検索してみるが、

「え~!? こんなの着て行くの~?」とビックリ!!

たとえば…。

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 ↑↑↑ わたしには、ピンクレディーの「ウォンテッド」に見えて仕方がないし、

 

s-321019010-001-38.jpg←ネグリジェじゃないの?

 

 

オットには「20代の若い子じゃないんだからさ~」と呆れられた。

 

いずれにしても、問題は露出度なのだ!

お呼ばれ服を見ると、二の腕を出したり、スカート丈も短い!

わたしのコンプレックス部分(そうじゃない部分ってドコ?)ばかりだ。

とりあえず、式まではあと2週間。

せめて、部分エクササイズしなくちゃ、間に合わない。

 

ところで、今晩はその幸せな二人を祝う会を開くことになった。

美味しい食事とワイン、そして幸せな二人…。

仕方がないが(?)、部分エクササイズは、明日からってことで。。。

 

 

 

 


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吉報が届く [雑感]

その人に会わなくなってから、もう10年以上になる。

「知人」とも「友人」とも違う、その人は、その頃のわたしにとって、一番身近で、

お互いの良いトコロも悪いトコロも、理解していた存在だったと言える。

繋がりを絶ったのは、かなりの事情があるのだが、もうそれすらよい想い出だ。

 

一昨日、友人から、その人が入籍をしたと聞いた。

そして、そのことを、わたしに伝えてほしいと言ったという。

 

忘れずにわたしに報告してきた、その生真面目さは、相変わらずでつい笑ってしまったが、

それでもケジメとして伝えてくれた気持ちは、本当に嬉しく感じた。

 

今のわたしの幸せな生活があるのも、ある意味その人のおかげかもしれない。

傲慢で、自分勝手で、相手を思いやる気持ちを持てなくて。

そんな自分を見つめ直すきっかけを、その人は与えてくれたのだと思う。

 

オットにも、こども達にも、まだまだ独りよがりだと言われることはあっても、

それでも、今のわたしは、ココまで成長しているんだよと思うのだ。

世界の中で、何が一番大切なのかを、知っているんだから。

 

新しい門出に、月並みな言い方しかできないのだが、

本当におめでとう。そして、いつまでもお幸せに!


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14本のろうそく [家族ネタ]

お祝いコメントとniceをたくさんいただき、次男の「とび」は幸せモノです。。。

誕生日の今日は平日だったので、ケーキだけを用意しました。

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このロウソクの立て方は・・・。

   (ロウがケーキに垂れないように、A型のオットが立てました。)

 

我が家のこどもたちは、スポンジケーキよりも、タルトが好き。実はわたしも。

わたしが小さい頃、実家の母がお祝い事にはイチゴのタルトを作ってくれました。

初めて食べたとき、世の中にこんなに美味しいモノが存在するなんてビックリだったのだ。

 

考えてみれば、オーブンを買って、食パンを焼いたり、タルトを作ってくれたり

母は兄とわたしのために、結構頑張ってくれてたんだな・・・って思いました。

自分に置きかえて考えると、ちょっと反省。。。

「たか」、「とび」、ゴメンね…。 

 

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ちなみに、14歳の誕生日プレゼントは「携帯」。

 

空手の迎えの時に、わたしの携帯を持たせたりしてたので、

中学生ではちょっと早いけど、夫婦で相談した結果、持たせることにしました。

とはいえ、「たか」のと同様、思いっきり使用制限付きです。

連絡取れれば十分だもんね!

 

ところで、チャンスとばかり、オットも携帯を買うらしい…。

 

「とび」のモノより、自分が何を買うのかを、真剣に検討中!

おいおい。。。


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大きくなあれ! [家族ネタ]

我が家の次男坊「とび」は、2月24日が誕生日。

今年で14歳になる。

 

早生まれのせいなのか、同級生よりも身体が小さい。

この春で中学3年生になるというのに、身長が150センチそこそこだ。

 

そういえば、小学校の入学式の写真を見ると、長男「たか」のお下がりの

赤いダッフルコートを着ているのだが、これが笑っちゃうほどブカブカなのだ。

おまけに入学式のちょっと前に、溶連菌(いちご病)に感染し、高熱を出して

何日も食事が取れなかった。

入学式も無理かなぁって思っていたくらいだったので、写真の「とび」

髪はバッサバサだし、顔も一回り小さくて、ヨレヨレだった。

 

長男の「たか」も、親に似ずやせっぽちで、そんなに大きいほうではなかったが、

もう既にわたしの身長を超し、オットと同じくらい(170センチ)になった。

やっぱりバレーボール部でジャンプしてるから伸びたのかなぁと思い、

「とび」「たか」と同じバレー部に入るというので、「もしや・・・。」と願ったが

今のところ、グン!と伸びる兆候はないようだ。

 

先日、空手の練習から帰った「とび」の話を聞いて、大笑いした。

とび→「空手のⅠクン、インフルエンザで休んでたんだけど、治って出てきたんさ。」

わたし→「へぇ。」

とび→「寝てる間に2センチ身長が伸びたんだって!」

わたし→「へぇ~。スゴイね!!」

(*ちなみにこのⅠクンは「とび」と同い年の中学2年。ただし「たか」よりも身長が高い。)

 

とび→「オレ、中2になってから伸びた身長が2センチなんさ!

     インフルエンザで寝てる間に伸びたのと、オレの1年間と一緒ってどういうコト!?」

母は何も言えませんでした…。

 

わたし→「でも、最近膝が痛いって言ってるじゃん!伸びる兆候なんじゃない?」

と励ましたら、

とび→「もう何年も膝痛いんだよ~。」だって。。。

 

周りは「高校生になってから伸びる子のほうが、大きくなるよ!」と

「とび」「わたし」を励ましてくれるのだが、確証がないところがツライものだ。

 

小さい頃から、オットの手のひらに乗っかっていた「とび」

小さいところが可愛いかったから、ついつい心の中で

(いつまでも、この可愛いままで居てくれたらなぁ…。)と願ったのがいけなかったのかな?

 

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この写真は中学校に入学する直前の写真。

この時は学生服もブッカブカだね~。

コレは小さくなったので、「たか」のお古のもう少し大きい学生服を着ています。

少しずつ大きくなっている証拠だよね!

 


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シネ・ウィンドにて [映画]

わたしの小さい頃は、シネマコンプレックスなどなかった。

ラッキーなことに、新潟市の中心部に住んでいたので、

テクテク歩いて映画を観に行くことができた。

 

母親と一緒に「キングコング」を観たグランド。 

高校の試験期間中にどうしても観たくて一人で行った「刑事ジョンブック・目撃者」は東映

「ゴースト」は女2人で東宝で観た。

「グランブルー」は当時英語吹替え!で「グレートブルー」としてカミーノの映画館(名前忘れちゃった)で観た。

「七人の侍」を観たのはライフだったかな。

 

高校生の頃は娯楽といえば映画くらいだったので、週末友達とよく行った。

あの頃のチケット代っていくらだったのか。

バイトしてなかったから、自分のお小遣いで観ることができるくらいの金額だったのかな。

 

 

ところで、シネコン化が進み、上に挙げた映画館はすべて無くなった。

シネコン以外って今、古町の松竹(じゃなくって何ていう名前だっけ?)くらいかしら。

もしかして、今無くなってたりして・・・。

 

ところで、新潟市にはロードショー以外の映画を提供する為に、新潟市民運営の映画館がある。

それが「シネ・ウィンド」

1985年オープンってことは、もう20年以上経ったんだね。

 

2月11日の祝日に、オットと映画を観てきました。「シネ・ウィンド」に。

独身の頃は、仕事帰りによく通ったなあ。

椅子が固いので、スクリーンの脇にクッションが積み重ねて置いてある。

入口脇にはコート掛けもあるんだよ。

先頭列のまえには、横になって観るためなのか、畳敷きっぽいコーナーがあったり。

(オットはきっと横になって観たかったに違いない。)

 

映画は大林宣彦監督の「その日のまえに」。

小説を読んで期待しすぎたせいか、わたし的にはちょっと納得できない結果。

でも、すすり泣く人もいたので、人それぞれの感想だと思います。

長時間でかなりお尻に負担がかかって、オットとわたしはモジモジ動きまくってた!

 

2/21から楽しみにしていた「マルタのやさしい刺繍」が始まるので、お尻を鍛えて臨まなくては!

オットは果たして一緒に行くと言うだろうか。

お尻と相談してからだろうか…。

 

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