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「てっぱん」にハマる【その2】 [ドラマ]

「てっぱん」にハマる【その1】をUPしてから、仕事が急に忙しくなり、またしてもご無沙汰でした。
【その1】なんだから、【その2】をUPしないとね~。

NHKの朝の連ドラ「てっぱん」にハマっている一番の理由は、ドラマの中で出てくるお料理だ。
主人公「あかりちゃん」のおばあちゃん(富司純子さん)は、田中荘という下宿屋さんを営んでるのだが、家は古いし、お風呂もないし、部屋も狭いけど、住人がいっぱいなのは、おばあちゃんが作るお料理が美味しいから。
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コロッケなんかサックサク!
和風のロールキャベツも美味しそうだった!



ドラマが始まったばかりのときに登場した「玉子丼」。
下宿人の男の子の誕生日に作ってくれた、あつあつの「グラタン」。
新潟出身の下宿人(ともさかりえ)の人生の決断を促した「のっぺ」。
お料理教室で1番出汁と2番出汁の良さを表現した「きつねうどん」。
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昼ごはんを食べながら観てるというのに、あんまり美味しそうで「食べた~い!」と思うくらい。



お料理についての反響が多いせいか、ちょくちょく「てっぱんお料理特番」なるものがオンエアされてるのだが、「てっぱん」のお料理は「OKAZ DESIGN」という会社が監修している。
実はわたしのお気に入りのブログに、「OKAZ DESIGN」の料理長と室長の吉岡ご夫妻が、ずっと前に登場したことがあって、(そのブロガーさんがご主人と営んでいるカフェに来店されたと言う記事だった)個性的な名前を覚えていたのだが、まさか「てっぱん」の監修をしているとは。
(NHKのオープニングには「OKAZ DESIGN」の名前が出てこないもので)
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もちろん、それとは別に、話の軸になっているお好み焼きも本当に美味しそうだ。
大阪のお好み焼きと、主人公の出身地である尾道のお好み焼きが出てくるが、
それぞれ違った魅力があるんだなあ。
あんまり美味しそうだから、何度も夕ご飯にお好み焼きを作ったのだが、
なかなか成功していないのが、本当に残念なんだよね。
まあ、作り方を全く研究せず、なんとなくドラマの見よう見まねで作っちゃうせいなんだけど。


それにしても「食育」ってよく言われてるけれど、確かに美味しい料理を食べていると
自然と笑顔になるもの。
家族そろって美味しい料理をきちんと食べていれば、多少の問題は解決できるんじゃないかな。

主人公のお母さん役の安田成美がお弁当を作るくだりがあって、
「どのお母さんもこどものお弁当を作るときには笑顔になるものよ」みたいなセリフを言ってたが、
果たして自分は毎朝笑顔で作っているだろうか・・・と妙に反省したりして。

我が家の「たか」と「とび」は、わたしのお弁当を大人になったときに、思い出してくれるのかなあ
なんて思いつつ、マンネリおかずを改善せねば!と心に誓うのでありました。



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「てっぱん」にハマる【その1】 [ドラマ]

体力や気力の衰えのせいか、ここ何年も連続ドラマってものから遠ざかっている。
オットや友人たちのお勧めドラマは、DVDでまとめ録画して、
お休みのときにゆっくり観ることはあるが、基本的には自分主流で観ることがない。
(そのかわり、CSのFOXチャンネルは観てるけど。だって再放送がいっぱいあるんだもん)

だというのに、いま、毎日のNHK朝ドラ「てっぱん」にどっぷりハマってしまった。
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「ゲゲゲ・・・」から久々見始めた朝の連ドラ。
(正確にいうと、昼の再放送をみてるから昼の連ドラだけど)
「ゲゲゲ・・・」も確かに面白かったが、次に始まった「てっぱん」のほうが
わたし的にはずっと面白い。

簡単にあらすじをまとめると、尾道育ちの女の子が、高校を卒業して、
仕事のために大阪に出てくるが、いろいろあってお好み焼きやさんになるという話。



これが、まあ泣けるのだ。


わたしは昼に実家で昼食を食べながらみているのだが、
実家の母に泣いてるのを知られたくないので、鼻や目を真っ赤にしながら、
涙がこぼれるのをぐっとこらえるのが大変だ。

主人公の「村上あかり」は、出生に秘密があるが、それでぐれちゃうこともなく
(昔の大映ドラマだったら絶対ぐれてたと思う)けなげに前向きに頑張っている。

困難に立ち向かってる姿をみると、心から「ガンバレ~!」と応援したくなるのだ。

「あかりちゃん」の育ての両親を、遠藤憲一と安田成美が演じている。
最初はこの二人って合うのかな?と疑問に思ったりもしたが、
今では本物の夫婦でもおかしくないと思ってしまうくらい。

娘の「あかりちゃん」に、あまあま~なお父さんと、
いっつもニコニコしているが肝心なときに厳しい母さんは
「ああ、わたしたちもこういう夫婦(もしくは親)になりたい!」と思わずにはいられない。



しかし、ちょっと前までは、ドラマっていうと主人公に自分のことを
オーバーラップさせてたりしたものだが、このドラマでは完全に親の目線でみてしまう。

「あかりちゃん」には二人の兄がいるのだが、それぞれに悩みや葛藤を持っていたりして、
それを見ていると、ついつい我が家の「たか」や「とび」に当てはめてしまうし。

また、遠藤憲一の悪友を尾美としのりと柳沢慎吾が演じているが、
その3人のやりとりが絶妙だ。
お父さんが素直にこどもと接することができないと、いつも二人が上手にフォローしてくれる。
(この二人はしょっちゅう村上家にいて、特に尾美としのりは独身のお坊さん役なのだが、
いっつも村上家で当たり前のようにごはんを食べてる)

先日は次男「鉄平」が仕事のことで悩んでいると、柳沢慎吾が励ましてくれるのだが、
またしても大泣きしてしまった。
親から言われると素直になれなくても、知り合いのおじさんたちに言われれば、
すうっと心にしみこんだりするんだなあって、実感したり。
(我が家でもそういうことがあるので)

実はオットもすっかりハマっている。
土曜日BSで1週間の放送分を一挙に再放送するのだが、
毎週かかさず録画してみているくらい。
まあ、オットは主人公の「あかりちゃん」役の瀧本美織ちゃんにハマってるらしいが。

劇中の音楽も、涙をこらえられなくする要因でもある。
追いうちをかけるように、気持ちを揺さぶるのだ。

オープニングのテーマソングは、葉加瀬太郎作で「ひまわり」。
これに合わせての「てっぱんダンス」も、すっかり踊れるようになってしまった。
これは「サラリーマンNeo」の中の「サラリーマン体操」を考えてる
ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰の近藤良平さんが作り出したもので、
お好み焼きをテーマにしたユニークなダンス。


またナレーターは、中村玉緒さん。
あのキャラクターのままナレーションをするのだが、それが味があって妙におかしい。
クリスマスの日は、「メリ~クリスマスぅぅ」で、新年は「あ、はっぴぃにゅぅぅいやぁぁぁ」
なんてオープニングで言うから、思わず吹き出してしまった。



それからそれから、ドラマの中で出てくるお料理がこれまた素晴らしいのだが、
長くなったので、それはまた次の記事ってことで。
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